ご挨拶


山梨県言語聴覚士会のホームページにアクセスいただきありがとうございます。

当会は1999年の言語聴覚士の国家資格誕生を機に発足された職能団体です。
会長 言語聴覚士は「きこえ」「ことば」「高次脳機能」「嚥下」に障害を抱える方を支援する専門職であり、山梨県では現在、120人の言語聴覚士が医療・介護・福祉・学校教育現場で活躍しています。

当会は言語聴覚士の資質の向上を目指すとともに、言語聴覚障害に関する知識の普及をはかることにより、県内の医療・保健・福祉・介護の発展に寄与することを目的に活動を行っております。

活動内容としては、言語聴覚士が自由に意見や情報の交換ができ、ともに研鑽する場としての講演会や研修会、学術大会の開催といった学術活動を中心に、ニュースの発行やホームページの運用、パンフレットの配布などの広報活動、関連諸団体や障害がある方々との連携や交流などを行っております。

本会は今後も言語聴覚療法をはじめ高次脳機能障害および摂食・嚥下リハビリテーションの発展のために、さらに努力をしてまいります。

本県の言語聴覚士の数は人口10万人当たりに換算すると全国5番目に多い県でありながら、言語聴覚士の養成校が存在しない数少ない県でもあります。そのため、県民における言語聴覚士の認知度は低く、コミュニケーション障害や高次脳機能障害、摂食・嚥下障害に対する正しい理解も不十分であります。我々は中長期的な展望として会員向けの活動から外に向けた活動(広報活動)にも力を入れたいと考えております。

このホームページを通じて言語聴覚士の仕事や当会の活動について理解を深めていただければ幸いです。


一般社団法人 山梨県言語聴覚士会 会長

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